旅館の周りの日常を味わっていただくだけでも楽しめ、散歩するだけでも癒される空間を提供していますが、秋月ならではの観光スポットも数多くございます。
秋月の風景を楽しむ
町内観光(武家屋敷久野邸・秋月城跡・黒門など)
秋月のひとつの魅力が城址や武家屋敷が今でも残されていることです。
鎌倉時代からこの領地を支配した秋月氏が16代、江戸時代から藩主を務めた黒田氏が12代続く栄華があり、昔ながらの町並みが今でもありありと伺える景色が残されていることが、他の観光地との大きな違いでもあります。
城址や武家屋敷が今でも大切に残されているのは、「国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されているからです」
秋月の人々と触れよう
体験(陶芸・和紙・草木染め・着物着付けなどなど)
もともと観光地としても有名な秋月では、陶芸体験や和紙を作る体験、草木染めや着物を着て街を散策できる体験など、多くの古くを思い起こさせる体験ができます。
買物(本葛・PGガーゼ本店(帝国ホテルにも出店)・陶器などなど
帝国ホテルにも出店しているPGガーゼの本店が秋月にはあります。他にも秋月の陶器などもお土産としても自分用としてもおすすめです。
「ピージーガーゼ」は豊かな緑[Plenty Green]と、赤ちゃんがお腹にいることを「PG」と表現することから名付けられました。
豊かな森のように大きく育つ赤ちゃんを心待ちにしているママやファミリーにガーゼのやわらかさをお届けできますように。
秋月の歴史を遡ってみる
標高約860m(859.5m)古処山の麓の町で三方を山で囲まれ、南に開けた町です。地理的に攻めにくく、守りやすい盆地にあります。中世に秋月氏が古処山に山城を築き、秋月氏16代、近世になって黒田氏が12代と城下町としての歴史は大変古く、現在の街並みは黒田氏によってつくられました。1587年(天正15年)戦国時代豊臣秀吉の九州征伐の際、秋月種実は徹底抗戦を決めますが、重臣の恵利内蔵助暢尭(えりくらのすけのぶたか)は秀吉群の強大さから勝ち目がないと和睦を進めますが聞き入れられず、家族もろとも死を持って止めようとしました。その場所に記念碑が建っています。明治までは城下町として賑わっていたのですが、秋月の乱で武家の没落と主要幹線から離れた立地が近代化や開発から取り残され、結果として、城下町の姿は残りました。国の重要伝統的建造物群保存地区は全国では61地区あり、その中で城下町は2地区、町全体が指定されているのが、秋月の特長です。町割り、屋敷割り、道路網と水路網、城館跡、武家屋敷、町屋の城下町の様子が周辺の自然景観、田園景観と調和し、歴史的風致となっています。朝倉市より
山を登ってみる
登山(古処山 860M)
九州の方からは紅葉でも有名な秋月にある古処山をゆったりと登ることもできます。古処山にある国の特別天然記念物であるツゲ原始林を見に行かれるのもいい体験になるのではないでしょうか。
果物狩り(柿、梨、林檎など)
福岡に住む人なら果物狩りと言えば、朝倉地方は有名な地域です。秋月だけに止まらず各地で果物狩りをよく目にします。もちろん秋月でも果物狩りをお楽しみいただけます。
旅館のご予約について
秋月古民家旅館 游では、「晴耕雨読」の頭文字をとって「晴」「耕」「雨読」と3タイプの部屋をご用意しております。